こんにちは!チッピーパパです!
本記事では、私が副業を始めたワケについて深掘りしていきたいと思います。
双子の出産が私にとって、とても考えさせられる出来事でした。
私もまさか双子を生むなんて夢にも思ってなかったよw
終身雇用の崩壊
近年、私たちは「終身雇用の崩壊」といった言葉や「正社員のリストラ」、「大企業の早期退職者募集」といったニュースを頻繁に耳にするようになりました。
これらのニュースは、これまで日本の高度経済成長期から続き、その文化として根付いた『古き良き日本の雇用環境』が崩壊したことを意味しています。
『古き良き日本の雇用環境』とは、言い換えると、会社のために滅私奉公、家族を顧みず会社に尽くし、長時間のサービス残業を当たり前のように行い、しかしその見返りとして年功序列の昇給形態、そして終身雇用を約束するというものでした。
働き方改革、副業解禁の推進、退職金税制見直し検討
さらに日本政府としても以下のような雇用環境にテコ入れするような政策を推進しています。
- 働き方改革
- 副業解禁の推進
- 退職金税制の見直しを検討
政府の取り組みは、個人の自己責任や柔軟な働き方を促進し、新たな雇用機会や収入源の創出を支援することを目的としています。
政府は完全に終身雇用を前提とした雇用環境からの脱却を推進しています。
つまり、
いつまでも会社があると思うなよ。失業しても自己責任だからな。
ということだと私は受け取っています。
自分も例外ではない先行き不安
しかし上記のようなことが実際に起きているにも関わらず、これらを自分事として真摯に捉えている方はどれほどいらっしゃるのでしょうか?
少なくとも、私の周りの人々は、やはりどこか他人事と考えているように感じます。
それはまるで、これらのニュースが自分達には関係ない出来事であるかのように。
それはまるで、芸能人のスキャンダルでも見ているかのように。
ニュースとかでは知ってるけど、自分の周りにリストラされた人なんていないし。少なくともウチの会社は大丈夫でしょw
ヤバくなったら転職すればいいじゃん。
当然、私が所属する会社もこの「終身雇用の崩壊」の波から免れたわけではありません。
しかし、確かに、現在は会社の売り上げも悪くなく、数年以内に倒産するという危機に直面しているわけではありません。
ただ10年後、20年後はどうでしょうか?
トヨタやソニーなど世界に名だたる超大企業ならいざ知らず、10年後、20年後でも『絶対に大丈夫』なんて言いきれる企業はどれほどあるのでしょうか?
少なくとも私の所属する会社は一部上場の比較的大企業ではあるものの、心配しかありません。
10年後というと自分はアラフィフか・・・。
転職するにもそんな年齢で大丈夫なのか?
子供の年齢的にも収入ダウンは非常にマズイな・・・。
危機感の無い逃げ切り世代
しかし私の会社も、全く何もしていない訳ではありません。
会社の経営陣や幹部職の偉いオジ様たちは口々にこう言います。
イノベーションを起こすんだ!会社の未来が無いぞ!
新規事業を起こすには古い人間の凝り固まった頭ではできない。
若い人たちの自由な発想が必要なんだ。
イノベーション推進や新規事業開発のミッションを与えられた若手社員達は様々な提案をします。
しかしその返答はいつもこういった感じ。
いくらイノベーションだと言っても何してもいいってわけじゃないし・・・。
ウチはそーゆーことをやる会社じゃないんだよなぁ・・・。
どないせーちゅーのっ!!!!
で、けっきょくいつも
- イノベーションをすることを検討
- 若手を活躍させる場を作ってあげる素晴らしいマネージメントをした自分偉い
- 知識と経験が豊富なオジ様たちが、至らぬ点が多い若手のアイデアをボツにする
というように『検討することで仕事をしている気になっている』というのが常態化しているのです。
このように成果が出ていないにも関わらず仕事をした気になって平気でいられるのは、
「終身雇用の崩壊」という事柄を、自分事として真摯に捉えていない
というのが理由だと私は考えています。
しかしこれらは仕方のないこと。
なぜなら彼らは10年後、20年後には定年退職しているのですから。
このような日本社会の変化、雇用環境の変化をニュースで目にし、
将来に対する不安や会社に対する不満を抱えながら従順にサラリーマンをしていたチッピーパパ。
そんな矢先、
チッピーママが双子を妊娠したのでした。
続きます!!
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